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歩くんですの箱 SS置き場

躍動感を表現するにはどうすればいいんだろう……と日々考え中。

忍「アリスが二人になりました!?」Part03

このSSは、18歳未満の方には不適切な表現を含みます。
お読みになる際は、自己責任でお願いいたします。

Part03 (Part02の続きです)
忍(空き教室から持ってきたイスが、授業中のアリアの定位置です)

忍(誰も座らないのにわたしの席の隣に余分に置いてあるので少し不自然なのですが……)

烏丸『大宮さん、あなたの席の横に置いてあるそのイスは何ですか?』

忍『これがないと、わたし発作が出てしまって……げほっ』

忍(という感じで誤魔化したら、分かってくれました)

忍(今日もアリアは、わたしのすぐ隣でわたしにぴったりと身を寄せて授業を受けています)

烏丸「had to + 過去分詞の形を過去完了と言って……」

忍「ふぁぁ……」

アリア「眠いの、シノ?」

忍「はい……、聞いていてもあんまりついていけないので」ヒソヒソ

アリア「ダメだよ、シノ。通訳になりたいんでしょ?」

忍「うーん、そうなんですけど」ヒソヒソ

アリア「大丈夫だよ、分からないところはわたしが教えてあげるから」

忍「ありがとうございます!アリスがいると頼もしいです」ヒソヒソ

アリア「アリスって呼ぶのは二人きりの時だけって約束だったでしょ?」

忍「授業中なので、誰もわたしたちの会話なんて聞いていません」ヒソヒソ

忍「だから、今は二人きりみたいなものですよ」ヒソヒソ

アリア「そうかも知れないけど……」

忍「……」

忍「……なんだか、アリスの声を聞いていると安心してまた眠くなってきましたぁ」ヒソヒソ

アリア「ダメだよっ、しっかり授業聞こう?」

忍「なら、アリスが何か目の覚めるようなことをして下さい」ヒソヒソ

アリア「目の覚めるようなこと?」

忍「はい。実は、なんだかわたし、昨日から体が熱くて、なんだかむずむずするんです」ヒソヒソ

アリア「それは大変だよっ。だいじょうぶ?風邪引いちゃったの?」

忍「それはないです。でも、あんまりだいじょうぶではなさそうです。なんだか落ち着きませんし」ヒソヒソ

アリア「やっぱりお医者さんに診てもらった方がいいよ」

忍「それには及びません。アリスさえ協力してくれれば解決しますから」ヒソヒソ

アリア「ホント!?わたしで良ければなんでもするよ」

忍「本当ですかっ。アリスは本当に優しいです!」

アリス「っ///」

アリア「ううん、シノが困ってたら放っておけないだけだよ」

烏丸「大宮さん、どうかしましたか?」

忍「あ、いいえ。なんでもないですっ」アセアセ

忍「危なかったです……。嬉しくてつい声を上げてしまいました」ヒソヒソ

アリア「もう、気をつけないと」

アリア「それで、わたしはなにをすればいいの?」

忍「わたしの膝の上に向かい合って座ってください」

アリア「こ……こう?」

忍「はい」

アリア「!?」

忍「むっ……ちゅっ……んん…っ、ん……ぷはぁ」

アリア「ちゅっ……んっ……んん…っ、……んむっ…はぁ」

アリア「ど、どうしたのいきなり!?」

忍「アリスの唇、すごく柔らかいですよ」ヒソヒソ

アリア「シノ、いくらなんでもこんなところでっ」

忍「アリス、わたしの胸の上に手を置いてください」ヒソヒソ

アリア「あっ、ちょっとシノ……」

忍「どうしましたか?わたしの小さいお胸では触っても気持ちよくないですか?」ヒソヒソ

アリア「い、いや、そうじゃない、けど」

忍「ならば、わたしの胸を好きなだけ触ってください」ニッコリ

アリア「そ、そんなこと……できないよ」

忍「わたしは昨日、アリスをいっぱい気持ちよくさせてあげましたよね」ヒソヒソ

アリア「うっ……うん」

忍「でも、よく考えたら、わたしはまだアリスに気持ちよくしてもらっていません」ヒソヒソ

忍「だからアリス、今日はアリスが、わたしを気持ちよくする番です」ヒソヒソ

アリア「でも、ここだとみんながいるし……」

忍「大丈夫です。アリアの姿はみんなには見えないんですから」ヒソヒソ

アリア「そうだけど……」

忍「『わたしで良ければなんでもする』って言ってくれましたよね」ヒソヒソ

忍「あれは……嘘だったんですか?」ウルウル

アリア「わっ、分かった。うん、わたしやるよ。シノを気持ちよくさせてあげる」

忍「アリスっ!」パァ

アリア「こっ、こんな感じでどうかな……?」

忍「んっ……あんっ……、いい…感じですよ……っ」ヒソヒソ

アリア「あんまり声出しちゃダメだよ」

忍「わかって……ます…っ、あんっ……、んっ…」

アリア「あっ、もう乳首立ってきてるみたい」

忍「~~~っ、はんっ……、あっ、あ…っ、むむん……っ」

忍「ちょっ……声、声でちゃ…っ、~~っ!」

アリア「ダメだよ、声出したらみんなに授業中にオナニーしてる変態さんだって思われちゃうよ」

忍「やぁ…っ、わたし……っ、授業中にっ…みんないるのに……っ」

忍「あん……っ、こんなエッチな気分になって…っ、ひゃん……っ」

アリア「ほら、そんなんじゃみんなに声聞こえちゃうよ」

忍「なんだか……っ、アリス……ノリノリ、ですね……~~~っ!」

アリア「だって、必死に声我慢してるシノ、かわいいんだもん」

忍「はわぁっ……だって、アリスが……っ、そんないやらしい手つき……するから…っ」

アリア「シノがやれっていったんだよ」

忍「~~~~~~~~~っっっ!?!」

アリア「あはは、もう下着、こんなに濡れてる」

忍「いやぁ……いきなりスカートの下に……手つっこんだりしたら……っ」

アリア「このままじゃパンツが汚れちゃうから、ずらして直接触るね」

忍「ひゃあ……っ、あん…っ、ダメ……っ、このままじゃ……っ、声…~~~っ」

忍「ううっ……、あん……っ、はぁ…っ、あん…っ、ひゃっ……~~~っ」

忍「やめっ、ダメっ……、もうっ、もう勘弁…っ、して……~~っ」

アリア「ダーメ。きちんとイクまでやめたりしないよ」

忍「いやぁ…っ、せめて同時だけは……っ、おっぱいと…アソコ、同時にやるのだけは……いや……っ」

忍「ダメっ……、ホントにっ、声、我慢できない……~~っ」

忍「あっ、あん…っ、いっ……、あっ、あんっ……~~~ひゃあ…っ!」

烏丸「大宮さん、どうかしましたか?」

忍「あっ!?」

烏丸「顏も赤いし、息も荒いです」

烏丸「具合が悪いなら保健室に行った方が良いですよ」

忍「あの……っ、んっ…あんっ……、いえっ、別に…っ」

忍「らんれもらい……れふから……っ、ん…~~~っ」

烏丸「そう、それならいいのですが……」

烏丸「体調が悪いのなら、すぐに言ってくださいね」

忍「……はい…っ、あふ…っ、んん……っ」

烏丸「では、授業を続けますね……」

アリア「ほら、声をちゃんと我慢しないから、烏丸先生に怪しまれちゃったよ」

忍「だったら……っ、もっと…っ、んあん……っ、手加減して……っ、あん…~~っ」

忍「あん…っ、はぅ…っ、んっ、ああ…っ、あんっ、あっ、あぁあ、あっ、あああぁ……っ」

忍「らめっ、声、もう抑え……っ、あんっ……、あっ、いっ……」

忍「いぁ…っ、いっ……、イク……っ、やぁ……っ、あっ、あんっ…~~~っ」

忍「もうらめ…っ、イク…~っ、んあ…っ、あん…っ、あっ、あぁああっ、あん…っ」

忍「あん…っ、あんっ、あっ、あっっ、あぅああぁっ、ああぅあぁあああああああああああ……~~~っ」

忍「あんっ……、はぁ…っ、あん…っ、んはぁ……、はぁ……、はぁ……」

アリア「もしかして、イっちゃった?」

忍「はい……アリスの手で……、授業中の教室で……」

忍「みんながいる前で……っ、イっちゃいました……」

アリア「そっか……。みんながいる前でイっちゃうなんて、シノってホントにエッチだね」

忍「アリスのせいですよ……」

忍「声、ばれてないですか?」

アリア「多分平気だと思うよ。シノがイク直前に授業が終わって教室が騒がしくなったから」

忍「そっか……、もう休み時間なんですね……」

アリア「うん。危なかったね、シノ」

陽子「シノっ、大丈夫か!?」

忍「どっ、どうしたんですか!?」アセアセ

陽子「なんだかぐったりしてるし、熱っぽいぞ」

忍「いえ、心配いらないですよ」

綾「でも、本当に顔真っ赤よ」

アリス「立てる?」

忍「はい」フラッ

綾「ちょっと、本当に大丈夫なの!?」

忍「少し立ちくらみを起こしただけです」

忍「本当に健康体そのものですから」

忍(授業中にあんな最低なことをしていたのに)

忍(みんなが本気で心配してくれて、なんだかとても申し訳ない気分です)

アリア(なんだかすごく良心が痛むよ……)

忍(もう授業中にアリアとエッチなことをするのは止めることにします……)

 ***

忍「そして放課後です」

カレン「バッティングセンターに行きマショー!」

綾「いきなりね」

陽子「なんでまた?」

カレン「オレはここで、ホントのエースになるデース!!」

陽子「漫画の影響かよ」

アリス「それより、俳句はどうなったの?」

カレン「おっと、そういえばそんな話もありましたネ」

陽子「忘れてたんかい」

カレン「いえいえ、そんな訳ないデース。しっかり覚えてたデスヨ」

綾「絶対忘れてたわね」

陽子「それで、どうする?本当に行くの」

忍「アリアはどうしたいですか?」ヒソヒソ

アリア「わたしは、シノが行く場所ならどこでもついていくよ」

忍「そうですか。ありがとうございます」ヒソヒソ

忍「わたし達はバッティングセンターに行ってもいいですよ」

陽子「達?」

カレン「オー、シノは話が分かるデス!」

アリス「わたしも、シノが良いって言うなら」

カレン「さすがアリス!あとはヨーコとアヤヤだけデース」

綾「私は、あんまり運動とか得意じゃないし、バッティングセンターなんて行ったこともないし……」

陽子「そうだよなー。綾は昔から運動音痴で、中学2年の時なんか……」

綾「ちょっと、その話はやめてよ!」

陽子「ごめんごめん、冗談だってば」

陽子「私も、あんまり身体動かす気分じゃないかな」

陽子「俳句の応募締切も近いし、またみんなで考えようよ」

綾「陽子……」

カレン「そーデスネー。確かにヨーコの言う通りデース」

カレン「バッティングセンターはまたの機会にしマショー」

 ***

陽子「で、俳句のテーマどうする?」

綾「やっぱり、カレンが応募するんだから、カレンが書きたいものをテーマにするべきだと思うわ」

カレン「ウーン……、でもむずかしいデース」

アリス「そもそも、カレンは何で俳句大会に応募しようと思ったの?」

カレン「そーいえば、考えたこと無かったデース」

陽子「何となく応募してみようと思ったってことか?」

カレン「そーデスネー。特に何か書きたいことがあったとかでは無いデス」

綾「困ったわね……」

忍「金髪美少女の魅力をテーマにしたらどうでしょう?」

陽子「完全にシノの趣味だな」

カレン「やっぱり、応募する作品はみんなで考えたいデス」

アリス「先生に相談してみたら、何かヒントが見つかるかも」

忍「そうですね、烏丸先生のところにいってみましょう」

陽子「からすちゃんかー。うん、ダメな予感しかしないな!」

カレン「デモ、案外英語の詩とか沢山知ってるかも知れないデース」

綾「今考えてるのは日本語の俳句なんだけど」

アリス「と、とりあえず行ってみよっ?」

 ***

陽子「あっ、早速からすちゃんはっけーん!」

烏丸「あら、皆さんおそろいで、どうかしたの?」

陽子「うん、ちょっとからすちゃんに相談ごとー」

烏丸「はあ……何かしら?」

カレン「実は、ワタシたち納涼俳句大会に応募するデス」

烏丸「納涼……、俳句……?」

陽子「やっぱその言葉の組み合わせ違和感あるよな」ボソッ

カレン「それで、みんなで応募する句を考えたいので、ヒントが欲しいデース」

綾「私達だけではどうにも思いつかなくて……」

陽子「ここは一つ、からすちゃんの頼れるところを見せて、お願いっ」

烏丸「みんな真剣なのね」

烏丸「力になりたいのは山々だけど、私は英語教師だし、あまり俳句のことは詳しくないから……」

陽子「お願いっ、からすちゃんしか頼れる人がいないの!」

烏丸「うーん……。その大会の、去年までの優秀作品を見てみたらどうかしら?私の方でも当たってみるわ」

陽子「おおっ、からすちゃん、意外と頼りになる!」

烏丸「意外、と……」ズーン

アリス「か、烏丸先生!?」

 ***

陽子「というわけで、あとはからすちゃん待ちだな」

アリス「参考になりそうな作品があればいいね」

アリア「ふにゃあ……やっぱりお姉ちゃんに抱きついてると落ち着くよぉ」

忍「アリアは本当にアリスのことが好きなんですね。ちょっと妬けちゃいます」

カレン「ナニ言ってるデスカ、シノ?」

忍「あっ、いえ。なんでもないですよ」

忍(うっかりさんでした……アリアがみんなには見えていないこと忘れてました)アセアセ

綾「みんな、そろそろ帰りましょう?明日は英語の小テストよ」

忍「あーあー、何も見ていません。聞いていません。今日も明日も、その先ずっと、楽しい毎日が続きます。地球はいつも同じように回り続けます。何も悪いことなんて起きません」

アリス「シノが壊れた!?」

陽子「あー、そーいや部屋の片づけしないとなー」

綾「陽子まで……現実逃避はダメよっ」

陽子「うぬぬ……。頼む綾っ、英語教えてっ」

綾「しっ、仕方ないわね。今回だけよっ。早く支度して、家に来なさいっ///」

陽子「ありがとー!綾だーい好きっ」

綾「はっ、恥ずかしいこと言うんじゃないわよっ///」

アリス「えっと……シノ、もしよかったら、なんだけど……」

アリア「シノには、わたしが教えてあげるね」

忍「はい、お願いしますね」ヒソヒソ

陽子「じゃあ、帰ろっか」

アリス「あう……」

アリス(シノに英語教えてあげようと思ったんだけど、言うタイミング逃したよ……)

Part04へ続く

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