忍者ブログ

歩くんですの箱 SS置き場

躍動感を表現するにはどうすればいいんだろう……と日々考え中。

【ラブライブSS】ことり「赤点取っちゃった……」Part03

Part03 (Part02の続きです)
(ことりの家)

ことり「凛ちゃん、上がって」

凛「おじゃましますにゃー」

理事長「あら、今日は可愛いお客さんを連れて来たのね」

凛「うう、可愛いだなんて///」

ことり「うん、μ’sで一緒の子なんだ」

理事長「知ってるわよ。さあ、ご飯出来てるから、まず上がって食べて行って?」

凛「良いんですか!?ありがとうございますっ」

 ***

(食後)

凛「とってもおいしかったにゃー。毎日食べたいくらいだにゃー」

ことり「凛ちゃんなら、いつでも歓迎だよ♪」

ことり「じゃあ、ことりの部屋に行こうか」

凛「これから部屋の捜索を開始するにゃー」

ことり「それはやめて……」

 ***

(ことりの部屋)

♪ちゅんちゅん

凛「すごい!この目覚まし時計、鳥のさえずりになってるにゃー」

ことり「あんまり部屋を荒らさないでね……」

凛「分かってるにゃー」

ことり「それで、これが数学の課題なんだけど……」

凛「うわ……すごい量だね」

ことり「これ、明日までに全部やらないといけないんだけど、まだこれしか進んでなくて……」

凛「事態は思ったより深刻だね。でも、任せて!凛がしっかり教えてあげるから」

ことり「はい、凛ちゃん先生、よろしくお願いします!」

凛「その呼び方はなんだか照れくさいにゃ///」

 ***

凛「そこは……、そう、等比数列の和だから……」

ことり(凛ちゃんの顔がすぐそばに……近い///)

ことり(なんだか凛ちゃんから良い匂いがする……)

凛「ちょっと、聞いてるのかにゃ?」

ことり「えっ、あ、うん!」

凛「もう、ことりちゃんのために教えてあげてるんだからしっかり聞いてよね」プンスカ

ことり(怒ってる凛ちゃんも可愛い……)

凛「うーん……、そうじゃなくて、これは初項が3になってるから……」

ことり「あっ、てことは、こうなるんだね!」

凛「そうそう、それであとは公式に当てはめたら終わりにゃー」

ことり「そっか!凛ちゃんの説明、すっごく分かりやすいね!」

凛「わーい、ことりちゃんに褒められたにゃー!」

ことり「よしよし」ナデナデ

凛「もうっ、子ども扱いしないでよー」

ことり「それは凛ちゃんが可愛すぎるのがいけないんだよ♪」

凛「か、可愛いって///」

ことり「あ、照れてる」

凛「う~~~!次そうやってからかったら、凛怒っちゃうからね!」

ことり「もう怒ってる」

凛「もっと怒るの!」プンスカ

ことり(可愛すぎる……)

 ***

凛「だいぶ進んだし、ここら辺でいったん休憩だにゃー」

ことり「うー、疲れた……」

理事長『ことりー、お風呂沸いたわよー』

ことり「うん、分かったー」

ことり「凛ちゃんも入っていくよね?」

凛「え?凛は別に……」

ことり「というか、泊っていったら?」

凛「そんな……だって、凛着替え持ってないし……」

ことり「ことりのを貸してあげるよ」

凛「あう……そっ、そんなの悪いよっ」

ことり「いいのいいの♪」

ことり「それに、もう少し凛ちゃんに手伝ってもらわないと終わりそうにないし……」

凛「それもそうだね……。分かった。一旦おうちに電話するにゃー」

 ***

凛「泊っていいって!」

ことり「そっかー。良かったぁ」

ことり「じゃあ、お風呂入ろっか♪」

凛「ううん、ことりちゃんが先でいいよ?」

ことり「そうじゃなくて、どうせなら一緒に入ろう?」

凛「え?」

ことり「え?」

凛「いやいやいや///」

ことり「女の子同士なんだし、恥ずかしくないよ」

凛「うん……そうだね……」

 ***

(浴室)

凛「///」

ことり「どうしたの?凛ちゃん顔真っ赤だよ?」

凛「あう……、そんなことないにゃ///」

ことり「ことりの裸を見て、恥ずかしくなっちゃった?」

凛「うう……だって、ことりちゃんのおっぱい、とっても大きいんだもん……」

ことり「凛ちゃんって、胸の大きい女の子が好きなの?あっ、そういえばかよちゃんもすごく大きいよね」

凛「そっ、そんなんじゃないにゃ!」

ことり「隠さなくてもいいんだよ」

凛「ホントにちがうのー!!」ジタバタ

 ***

……

 ***

(そして、お風呂から上がった)

凛「さて、勉強続けるにゃー!」

ことり「そうだね」

ことり「ほら、凛ちゃんのおかげですごく進んだよ。ほら、もうあと3ページ」

凛「これなら日付が変わるまでには終わりそうだね」

ことり「ホントにありがとね。凛ちゃん」

凛「凛は何もしてないにゃ。こんなに進んだのはことりちゃんが頑張ったからだよ」

ことり「そんなことない。ことり一人だったら徹夜しても終わったかどうか……」

 ***

ことり「凛ちゃん、ついにあと一問で終わりだよ!って凛ちゃん?」

凛「スゥ……スゥ……」

ことり「あれ?寝てる?」

凛「うぅ……もう食べられないにゃー……」

凛「……」

ことり「まだ0時ちょっと過ぎなのに眠くなっちゃうなんて、凛ちゃん可愛いなぁ」

ことり「でも、いつから寝てたのかな?」

ことり「そういえばことり、途中から結構集中して問題解いてたもんね」

ことり「凛ちゃんのおかげで、自力でも解けるようになってたんだ」

ことり「ありがと、凛ちゃん♪」ツンツン

凛「ふにゃ……」

ことり(ほっぺたプニプニしてて、指先でつつくと気持ちいい♪)

凛「……」

ことり(寝顔、すっごく可愛いなぁ)ツンツン

凛「うぅ……」ビクッ

ことり「あれ?起こしちゃったかな」

凛「……」

ことり「大丈夫みたい。ホントにぐっすり寝てて、気持ちよさそう」

凛「……」

凛「ふぁあ……、あれ?」

ことり「あ、起きた?」

凛「はれ?ほとりひゃん?(あれ?ことりちゃん?)……」

凛「はっ、凛、寝ちゃってた!?」

ことり「うん、すごく気持ちよさそうだったよ」

凛「ごめん!ことりちゃんが大変な時だったのに」

ことり「ぜんぜん大丈夫だよ。ほら、もうあと一問!」

凛「わあ、ことりちゃん!頑張ったね!」

ことり「凛ちゃんのおかげだよ。凛ちゃんの教え方が上手だから、ことりでも自力で問題が解けるようになったんだ♪」

凛「ことりちゃん、偉いにゃー!」

ことり「よし、じゃあ最後の一問!がんばろー!」

凛「オー!」

 ***

ことり「終わったー!」

凛「お疲れさまにゃー!」

ことり「ふぁあ。さすがにことりも眠いよぉ」

凛「凛はさっき寝たから逆に目が冴えちゃったにゃ……」

ことり「ダメだよ。こどもは夜更かしなんかしたら」

凛「もー、そうやってことりちゃんはすぐ凛のことをこども扱いするにゃ!」

ことり「そんなに怒ったら余計に寝られなくなっちゃうよ」

凛「誰のせいだと思ってるにゃーっ!」

ことり「落ち着いて。寝る子は育つって言うでしょ?」

凛「凛の胸を見て言わないでーっ!!」

ことり「もーっ、凛ちゃんの反応がいちいち可愛いすぎる!」

凛「うるさいっ///」

ことり「って騒いでたら、ことりも眠気がふっとんじゃったよ」

凛「凛のことをからかった罰にゃ」

 ***

ことり「ことりのベッド、凛ちゃんが使っていいよ」

凛「え?でもそしたらことりちゃんはどこで寝るの?」

ことり「ことりのことは心配しないで?凛ちゃんはことりのためにあんなに頑張ってくれたから、ベッドでゆっくり休んでほしいの」

凛「でも……」

ことり「いいからいいから♪」

凛「うぅ、分かったにゃ」

ことり「じゃあ、電気消すね。おやすみ」

凛「ああ、うん……おやすみなさい」

 ***

凛(ぜんぜん眠れないにゃ……)

凛(そういえばこれ、ことりちゃんの枕だよね)

凛(この枕なくて大丈夫なのかな)

凛(ことりちゃんって確か、自分の枕じゃないと眠れないんじゃ……)

凛(なんだか心配になってきたにゃ)

凛(ことりちゃんのところに持って行ってあげた方がいいかな)

凛(……)スンスン

凛(ことりちゃんの匂いがする……)

凛(なんだか、とってもいい匂い)

凛(ふにゃあー、すごく癒されるにゃ)

凛(ことりちゃん……)クンカクンカ

凛(って、これじゃあ凛が変態さんみたいにゃ!)

凛(こんなこと、ぜったいダメだよね)

凛(……あともう少しだけ)クンカクンカ

凛(にゃあ……ことりちゃん……)

ドア「ガチャ」

凛(ことりちゃんの枕……///)

凛(ごろごろ、幸せすぎて蕩けちゃいそうにゃー)クンカクンカ

ことり「凛ちゃん、なにしてるの?」

凛(あれ?いまことりちゃんの声が聞こえたような……)

凛(あ、そっか。あまりに幸せすぎてきっと幻聴が聞こえているんだ)

凛「んっ……ことりちゃん、大好きだにゃー」

ことり「……凛ちゃん?」

凛「えへへ……ことりちゃんの匂い///」

ことり「えっ、凛ちゃん!?」

凛「ことりちゃん……って、ことりちゃん!?いつからそこにいたにゃっ!?」

ことり「えっと、ちょっと前だけど……」

凛「え、ええええええいやっ、いまのはそのねっ、違くてっ、ぜんぜん」アタフタ

ことり「違う?」

凛「そ、そう!違うの、違うにゃー!」

ことり「……なんのことか分からないけど、ことりも寝たいから少しだけ場所空けて?」

凛「えっ……えっ?」

ことり「凛ちゃんがもう少しよけてくれないと、ことりの寝る場所がないから」

凛「あれっ!あ、ごめん、すぐに出るから」

ことり「違うよ。凛ちゃんはことりのベッドで寝てていいんだよ。ただ、少し横によけてって言っただけ」

凛「えっと、つまりは……」

ことり「うん、そういうこと。凛ちゃん、一緒に寝よ♪」

凛「うん……てっ、にゃああああああああっ!?」

ことり「もしかして、ことりと一緒にねるのイヤ?」

凛「えっ?ううん、ぜんぜんそんなことない!むしろ一緒に寝たいにゃっ!って、違う~~~っ///」

ことり「へえ~」ニヤニヤ

凛「ど、どうしたにゃ!?」

ことり「ううん。なんでもないよ」ニコッ

ことり「じゃあことりもベッドに入るね」ガサゴソ

凛「う、うん///」

ことり「凛ちゃーん、むぎゅーっ」

凛「えっ!?どうしたのことりちゃん!いきなり凛に抱きついてくるなんて///」

ことり「えへへ、凛ちゃん抱き枕、あったかい」

凛「ちょっとことりちゃん///」

ことり「凛ちゃん、すっごく抱き心地いいね♪」

凛「そっ……そうかにゃ!?」

ことり「うん♪毎日抱いて寝たいくらい」

凛「そ、そんなこと///」

ことり「ふふっ、凛ちゃん顔真っ赤で可愛い♪」

凛「にゃあっ!?ことりちゃんのバカ~ッ!」

ことり「よしよし」ナデナデ

凛「だーかーらーっ、凛のことこども扱いしないでって言ってるでしょ!」

ことり「あっ、ごめんね。撫でられるの嫌だったかな?」

凛「そっ、そんなことはないけど……」

ことり「そっか、良かった。凛ちゃんに嫌われちゃったら悲しいもん」

凛「そんなっ、ことりちゃんのこと嫌ったりするわけないにゃ!」

ことり「そっか。ありがと、凛ちゃん」

凛「だからことりちゃんも、もう嫌われるなんて悲しいことは言わないでほしいにゃ」

ことり「うん、分かった。もう絶対に言わないよ」

凛「ありがとにゃ。ことりちゃん」

 ***

ことり「凛ちゃん、起きてる?」

凛「うん」

ことり「眠れないの?」

凛「それはことりちゃんも一緒でしょ」

ことり「うん」

凛「ひつじでも数える?」

ことり「それもいいけど……ことりは、凛ちゃんの話、いっぱい聞きたいなって」

凛「凛の、はなし?」

ことり「うん。ほら……今日は、凛ちゃんの知らない一面、いっぱい知ったから」

ことり「無理にとは言わないけど、できればいろいろと教えてほしいなって」

凛「……誰にも言わないって、約束してくれる?」

ことり「うん。約束する」

凛「じゃあ、話すね」

 ……

Part04へ続く

拍手[0回]

PR