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歩くんですの箱 SS置き場

躍動感を表現するにはどうすればいいんだろう……と日々考え中。

【ハルヒ×きんモザSS】アリス「シノが金髪への興味を無くしちゃった」Part 04

Part04 (Part03の続きです)

見知らぬ女「あなたが大宮忍さんよね?ふふっ、お待ちしていました」

アリス「シノ、知り合い?」

忍「いえ、心当たりはありませんね。失礼ながら、どなたでしょうか?」

見知らぬ女「ごめんなさい、自己紹介が遅れてしまったわね。私は、橘京子って言います」

忍「私になにか用なのですか?」

橘「ええ。突然ですが、あなたには、私達に協力していただきたいと思っています。今日は、ご挨拶にと思って伺ったの」

忍「協力?」

カレン「何者か知らないデスが、シノを妙なことに巻き込むつもりなら許さないデスよ」

橘「あら、忍さんのお友達?良い友達を持ったものね。でも、私達は忍さんを悪いようにするつもりは無いわ。むしろ、私達の仲間になるのは忍さん自身のためになると思うの」

カレン「ほう、一応話だけは聞いてやりマス。デスが、もし妙なことを言うようなら今すぐ消えるデース」

アリス「カレン、そんな喧嘩腰じゃだめだよ」

橘「忍さん、あなたは、先日ある能力に目覚めました。超能力と言うと分かりやすいかな。それ単体では使えないけれど、とても素敵な能力です」

カレン「プッ、フフフッ。予想以上にお粗末で笑えて来マシタ!今どきそんな戯言に惑わされる人なんているワケないデース」

橘「いきなり言われても信じられないわよね。でも、事実よ」

忍「うーん……なんだか、あまり実感が湧かないです。私、ただの高校生ですよ。特別なことなんて何も出来ません」

橘「まだ自覚するに至っていないのね。でも、近いうちに分かります。これ、私の連絡先。ここにいつでも連絡下さい」

忍「あ、ありがとうございます?」

カレン「シノ、こんな怪しい人に騙されちゃダメデース。こんなのすぐ捨てた方が良いデスヨ」

忍「でも……」

橘「では、今日はここら辺で失礼します。近いうちにまたお会いすることになると思うわ」

忍「はい、さよならです」

アリス「一体なんだったのかな?」

カレン「なんのつもりか知らないデスが、ゼッタイ怪しいに決まってマース」

忍「やっぱりそうなんでしょうか。でも、私、あの人が他人だとは思えません。初めて会ったのに、なんだか不思議な共感みたいなものを思えるんです」

カレン「そんなの騙されるだけに決まってマス!どう考えてもあれは関わってはいけない種類の人間にしか思えないデスね」

アリス「ま、まあ、シノもこう言ってることだし、怪しい人かどうかはまた会った時に考えればいいんじゃないかな?」

カレン「はぁ……アリスは人が良すぎるデス」

 ***

【6.綾と国木田 II】

- 同時刻・図書室 -

綾「結局、一字も進まなかったじゃない」

国木田「僕は三行書いたよ」

綾「そんなのほとんど書いてないのと一緒よ」

国木田「そういう君は何を書くのか決めたのかい?」

綾「き、決めてないけど……」

国木田「君も難儀だよね。本当はもう頭の中に描きたい物語があるはずなのに」

綾「だからその話は書けないって言ったじゃない!さっき国木田君のこと物分かりが良いって言ったけど、撤回するわ」

国木田「冗談だよ。でも、実際問題として題材が決まらないのは困るよね」

綾「そ、そうだけど……。まあ、何かしらは考えるわよ」

ガラガラ

陽子「あ、綾まだここにいたんだ」ツカツカ

綾「よ、陽子!?」ガタッ

国木田「ふーん、なるほど」ニヤニヤ

陽子「あれ、誰かと一緒にいたんだ?」

国木田「たまたま見かけたから、一緒に作業してたんだよ。僕も機関誌に記事を載せることになってるからね」

陽子「あー、えっと」

国木田「2年の国木田」

陽子「国木田君ね。私は同じく2年の猪熊陽子。陽子って呼んでくれていいよ。国木田君は確か学習コラムを書くんだったよね」

国木田「そうなんだけど、何を書くか迷っててね。彼女の提案で英語の勉強方法について書くことになったんだけど」

陽子「英語……勉強……うっ、頭が……」

国木田「あ、この人ダメな人だ」

綾「そりゃ陽子だもの。仕方ないわ」

陽子「それにしても、綾が機嫌良さそうで良かった。まだ怒ってるかと思って心配してたんだよ」

綾「別に最初から怒ってなんか……」

国木田「じゃあ、僕は先に帰るよ。習い事があって、早く帰らなきゃいけないんだ」

綾「あっ、ちょっと」

国木田「頑張ってね」ボソッ

綾「なっ///」カァァァァァ

陽子「綾、どうした?顔赤いけど」

綾「なんでもないわよっ///」

陽子「うーん?」

綾「と、とにかく、もう下校時刻なんだから早く帰るわよっ」

陽子「あっ、ちょっと待てってばー」

 ***

国木田(『イレギュラー』の意味はそういうことか)

国木田(小路さんが好きな相手っていうのは猪熊さんのことだったんだな)

国木田(習い事がある、なんて言ったのは嘘で、僕は気を遣って席を外した)

国木田(……僕は、いったい誰に気を遣ったんだろう?)

国木田(小路さんが猪熊さんと二人っきりになれるように配慮した)

国木田(そのはずなのに、この違和感はなんだろう)

国木田(あえて気にしなければすぐに忘れてしまえるような、例えて言えば小骨が喉の奥に引っ掛かっているような違和感がちらついている)

有希「……」

国木田「あれ、長門さん、こんなところでどうしたの?他のみんなは?」

有希「既に帰路についたと思われる。私は、先ほどまで猪熊陽子のシュールギャグのネタを考えるのを手伝っていた」

国木田「シュールギャグ?ああ、猪熊さんが機関誌に載せる内容か」

有希「そう。彼女に手伝うよう要請された」

国木田「へー、なんだか意外だな。長門さんがギャグを言うところが想像つかないよ」

有希「それは、シュヴァルツシルト半径の内側での事象を観測しえないから」

国木田「え?」

有希「あなたの疑問はもっとも」

国木田「そ、それはどうも」

国木田(今のはギャグだったのかな……)

 ***

陽子「それにしても、綾が男子と一緒にいるなんて珍しいなー」

綾「たまたま一緒に作業してただけよ」

陽子「ふーん」

綾「なによ?」

陽子「いやー、なんでもなーい」ニヤニヤ

綾「なんか変な誤解してるでしょ」

陽子「陽子ちゃん、何のことか分かんなーい」

綾「まったくもう……」

 ***

【7.ほのぼの大ニュース】

- 翌日・放課後 -

アリス「シノ、カレンー、早くSOS団行くよー」

カレン「あっ、アリスとヨーコが来たデース!」

陽子「あれ、綾は?」

忍「綾なら、小説に集中したいって言って先に出ていきましたよ」

陽子「ははーん」

カレン「ヨーコ、どうしたデース?」

陽子「いやね、ちょっとオモシロいものが見れるんじゃないかと思って」ニヤニヤ

忍「面白いもの?何の話ですか?」

陽子「百聞は一見に如かず。綾はどこに行くって言ってた?」

カレン「それは何も言ってなかったデス」

陽子「じゃあ、多分あそこだね。みんなで行ってみよう」

アリス「え?でも私たちこれからSOS団に行かないと」

陽子「まあまあ、その前にちょっと来てみてよ。行けばすぐに分かるからさ」ニヤニヤ

3人「?」

 ***

カレン「図書室デス?」

陽子「しーっ。ちょっと待って」ソロソロ

アリス「えっ、どうしたの?」

陽子「あっ、やっぱり」ニヤッ←隙間から図書室覗き中

忍「いったい何なのですか?」

陽子「ドアの隙間からそっと覗いて、少し右側の方に注目してみてよ」

3人「うーん?」←覗き見中

忍「綾がいました。誰かとお話していますね」

カレン「なるほど、そーいうことデスネ」ニヤニヤ

アリス「えっ」

陽子「お分かりかな?男子生徒と何かを話していただろ?あの男子、昨日も綾と一緒にいたんだよ」

カレン「フムフム、それに加えて今日の綾の態度。帰りのホームルームが終わったらすぐに教室を出て行ったデス」

陽子「つまりそういうことだよ。綾にも春が来たってことだね」

忍「春ですか?今はまだ冬ですよ」

陽子「いや、そういうことじゃなくって」

 ***

忍「えええ!?綾にかっか彼氏ですかぁ!?」

陽子「しーっ、声が大きい」

忍「ででででも、よよ陽子の勘違いということもありますし」オロオロ

陽子「まあまあ聞いてってば。実はさ、昨日あの二人が図書室で一緒にいるのを見かけたとき、ちょっとあの男子と話したんだよ」

カレン「何て言ってたデス?もしや『アヤは僕の天使なんだ』キリッ、とか!?」

アリス「なっ、そんな恥ずかしいセリフを堂々と!?」

陽子「いやいやさすがに有り得ないって。そうじゃなくて、たまたま会ったから一緒に機関誌を書いてたって言ったんだよ。彼は学習コラムとかいうやつを書くように頼まれたんだって」

カレン「なんだ、そういうことだったデスカ」

アリス「機関誌の原稿を書く仲間なら、一緒にいてもおかしくないね」

陽子「いや、考えてみてよ。確かに昨日一日だけならそうかも知れないけど、今日もこうやって一緒に作業してるんだぜ。しかも綾のやつ、ホームルームが終わったとたん張り切って図書室に向かったんだろ?」

忍「つまり、綾はあの男子生徒のことが気になっている……?」

アリス「はわわ、なんだかドキドキしてきたよぉ」

カレン「これはビッグニュースデス!」

陽子「だけどさ、綾ってあの性格だろ?きっと私たちが後押ししてやらないと相手をデートに誘うのも難しいと思うんだよ」

アリス「デ、デート!?」

カレン「確かにヨーコの言う通りデス。綾は引っ込み思案デスからネー」

陽子「というわけで、ちょっと思いついた作戦があるんだよ」

アリス「作戦?」

忍「どういうものなのですか?」

 ***

カレン「なるほどー、それはなかなかの名案デスね~」キラリ

陽子「うんうん。もっと褒め称えなさい」

アリス「わわっ、陽子が調子に乗っちゃった」

カレン「アイデアを褒めはしましたが、称えるのは結果が出てからデス」バッサリ

陽子「ぐふっ。カレンは辛口だなぁ」

久世橋「こんなところにいましたか」

カレン「あれ、久世橋センセー、どうしたデス?」

久世橋「どうしたです?ではありません!進路調査票の提出締切、今日ですよ。まだ提出していないのはあなたと大宮さんだけです」ゴゴゴ

陽子「あちゃー。またやっちゃったのかー」

アリス「シノもまだ出してなかったの?」

カレン「やー、ゴメンナサイゴメンナサイ」

久世橋「そうやっていつも謝っていますけど、本当に反省しているんですか?」

カレン「してマスしてマスから許してー」

久世橋「まったく。今回は特別です。明日の朝、必ず持ってきなさい。カレンさん、大宮さん」

2人「「はいぃぃぃぃ」」

 ***

忍「進路ですか……」ハァ

アリス「どうしたの?シノ」

忍「いえ」テクテクテク

アリス「ちょっとシノ、どこに行くの?」

忍「……」テクテクテク

アリス「えっと……」

陽子「どうしたんだ?シノのやつ」

カレン「急にいなくなっちゃいましたネ。アリスが声を掛けても無視するなんていくら何でも変デース」

陽子「よく分かんないけど、探した方が良いんじゃないか?」

アリス「……やっぱり、シノに嫌われちゃったのかな?」

陽子「アリス?」

アリス「金髪に興味が無くなったのも、私のことが嫌いになったからなんじゃ……」

カレン「そんな訳ないデスよ、アリス。シノがアリスのことを嫌うはずありマセン」

アリス「ありがと、カレン……」

カレン「今日は原稿書くの休みにしてもらったらいいデス。今からハルにゃんに伝えに行きマショー」

アリス「うん……」コクリ

陽子「私は、シノを探してくるよ」

アリス「うん、お願い。後で私達も手伝うよ」

 ***

【8.ガンバレススメ】

- SOS団・部室 -

アリス(その後、SOS団の部室に向かったら、すでにシノがいて先に原稿の準備を進めていた)

アリス(教室に一人でいたところを涼宮さんが見つけて連れてきたらしい)

アリス(さっきのことなんか何事も無かったかのように、シノは上機嫌で作業に打ち込んでいた)

アリス(涼宮さんが何をしたのか知らないけど、涼宮さんには一瞬にして人の悩みを打ち砕くようなパワーみたいなものをもっているのかも知れない)

アリス(だけど……そんな簡単に納得なんて出来るはずなくて、私はまだ胸のつっかえを引きづっている)

ハルヒ「浮かない顔ね。何かあったの?」

アリス「涼宮さん!?」ガタッ

ハルヒ「そんなに驚くことないじゃない」

アリス「いえ、ちょっとぼぉーっとしてて……急に声を掛けられたからびっくりしちゃって」

ハルヒ「まあいいわ。ちょっと付き合いなさい。缶ジュースくらいは奢るから」

アリス「そっ、そんな、悪いです」

ハルヒ「SOS団の団長たる私が良いって言ってるんだから良いの。つべこべ言わずついてきなさい!」

アリス「は、はいっ」

キョン「おい、聞いたか古泉」

古泉「ええ。まさか涼宮さんが自分から奢りの申し出をするとはね。彼女も変わってきたということでしょう」

キョン「俺に対する態度も少しは変えてほしいもんだな。たまには奢る立場じゃなくて奢られる立場に成りてぇ」

古泉「あはは……今度僕が何か奢りますよ」

キョン「いらん。ハルヒの奢りじゃなきゃ意味ないだろ」

古泉「そうですか」

 ***

- 中庭・野外テーブル -

ハルヒ「飲み物、なにが良い?」

アリス「あのっ、じゃあ緑茶で」

ハルヒ「緑茶ね」

自販機「ガタン」

ハルヒ「ほい」

アリス「あっ、ありがとうございます」

 ***

ハルヒ「で、何があったの?」

アリス「その、さっきなんですけど、シノが……」

 ~ 経緯を説明中 ~

ハルヒ「へー、進路調査になに書くかで悩んじゃってるわけね」

アリス「多分そうなんだと思います」

ハルヒ「あんなの適当に書いちゃえばいいのに。あたしなんて『全知全能の神』って書いたわよ」

アリス「それ、後で呼び出されるんじゃ……」

ハルヒ「それにしても、シノは深刻に悩み過ぎよねー。あなたが声を掛けても無視するなんて、進路のことで頭がいっぱいって感じじゃない。まだ受験まで1年以上あるのに」

アリス「そうですよね。もともとシノはそんなに受験のことで悩むようなタイプとも思えないし……」

ハルヒ「まあ、機会があるときにあたしからそれとなく聞いておくわ」

アリス「ホントですか?ありがとうございます」ペコリ

放送「ピンポンパンポ~ン」

放送「2年の涼宮ハルヒ、至急職員室の岡部のところまで来るように。繰り返す。2年の涼宮ハルヒ、至急岡部のところに来い。以上」

アリス「案の定呼び出されましたよ?」

ハルヒ「あんなの無視よ無視。まったく、岡部のやつ、ほんっと何にも分かってないんだから」

アリス「いや、ダメですよそんなのっ」

ハルヒ「いい?他人の進路にあれこれ口出しするようなお節介な輩なんて相手にする必要なんかないわけ。くだらないわ。自分の生き方くらい自分で決めるわよ。たかだか十数年程度の人生経験の差で他人の将来に首を突っ込む権利がどこにあるっての」

アリス「そ、そうなんでしょうか……」

ハルヒ「何を選択したところで、先のことなんか分からないんだから、考えるだけアホらしいわ。他人の意見に流されて失敗なんかしたら最悪よ。だから、好きに生きればいいのよ好きに」

アリス「すごいです。ハルヒさんの話を聞いてたら、なんだか勇気が出てきました。シノにもこの話をすればきっと元気を出してくれると思います」

ハルヒ「ええ、後でシノにも話しておくわ」

アリス「ありがとうございます!」

 ***

- 帰り際 -

ハルヒ「シノ、ちょっと良いかしら?」

忍「なんでしょう?」

ハルヒ「ねえ、シノは、七夕の日に願い事をすると叶えてくれるっていう織姫と彦星が何の星か知ってる?」

忍「えっと、金星と木星?」

ハルヒ「あなた、アホね」

忍「ガーン!?」

ハルヒ「ベガとアルタイルよ。それくらい覚えておきなさい」

忍「ベガトア・ルタイル?はい。覚えました」

ハルヒ「すでにかなり怪しいんだけど。まあいいわ。それで、アルタイルは地球から16光年、ベガは地球から25光年の位置にあります。光年はさすがに分かるわよね?」

忍「もちろん。分かりません!」ニッコリ

ハルヒ「はぁ……光が1年間に進む距離ってこと。とにかく、すごく長い距離だと思ってくれればいいわ。つまり、地球から彦星さんや織姫さんに会いに行くには光の速さで行っても16年やら25年かかるってことになるの」

忍「そんなに遠いのですか?じゃあ、私たちが七夕にお願いをしても、願いを叶えてもらえるのは16年やら25年後ってこと?」

ハルヒ「察しが良いわね。その通りよ。まあでも、16光年や25光年なんて宇宙全体の大きさからしたらほんの小さな数字ね。それに、宇宙はどんどん大きくなり続けていってると言われてるわ」

忍「ただでさえ広いのに、今も広がり続けているのですか?」

ハルヒ「そう。言い換えると、地球から遠くにある星ほど地球から速いスピードで遠ざかって行ってるってことでもあるわ」

忍「織姫さんも彦星さんも、どんどん地球から離れて行ってしまっているのですか?」

ハルヒ「もっとずっと、例えば100億光年とか、それくらい遠い星になると、もう光の速さに近いスピードで遠ざかってるわね。そして、光の速さより速く地球から遠ざかってる星が発した光が地球に届くことは永久に無い。だから、人類がどんなに遠くまで見える望遠鏡を作ったとしても、そういう距離にある星をあたしたちが見ることは決して出来ないのよ」

忍「どんなに技術が進んでも、ですか?」

ハルヒ「ええ。そういう場所が、宇宙にはある。それはもうあたしたちではどうしようもないじゃない」

忍「なんだか想像のつかない世界です」

ハルヒ「でも、そんなちっぽけで、宇宙のことなんてどうすることも出来ないあたし達にだって、確かにここにいる。だから、自分の周りにある物事くらいはなんとか出来なきゃいけないって思わない?そうじゃなきゃ、自分が何のために存在してるのか分からない」

ハルヒ「自分のことは自分で決める。要は、好きに生きればいいのよ好きに。言いたかったのはそれだけ」

忍「えっと……?」キョトン

ハルヒ「じゃあね!あんまり友達に心配掛けちゃダメよ」

忍「??は、はい。がんばります?」ペコリ

 ***

- 物陰から -

アリス「よかった。シノ、元気になってくれたみたい」ホッ
Part05へ続く

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