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歩くんですの箱 SS置き場

躍動感を表現するにはどうすればいいんだろう……と日々考え中。

【ごちうさSS】記憶よ、もう一度 - Part 03

Part 03

 【3】

 2月14日。日曜日。
 
 カーテンの隙間から明るい陽射しが差し込んでいました。ひとまず照る照る坊主が功を奏したようです。
 
 下の階に降りるとすでにお父さんは起きていて、朝食の準備と開店に向けた仕込みを始めていました。

タカヒロ「おはよう、チノ」

チノ「おはようございます」

 一方、ココアさんはまだ起きてくる気配がありません。
 
 いつもと変わらない、平凡な日曜日の朝です。

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【ごちうさSS】記憶よ、もう一度 - Part 02

Part 02

 【2】

 バレンタインの当日はシャロさんのために取っておき、リゼさんの誕生日パーティは翌日、学校が終わった後にラビットハウスで行うことになりました。その旨をリゼさんに伝えるとき、

リゼ「そっか……私の誕生日ってバレンタインデーだもんな。みんな忙しいよな」

と少し寂しそうにしていたので心苦しかったのですが、リゼさんとシャロさんのためだと思い何食わぬ風を装って

チノ「いえ、たまたま皆さんの用事が重なっただけだと思います」

と答えるしかありませんでした。

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【ごちうさSS】記憶よ、もう一度 - Part 01

このブログにSSを上げるのは随分と久しぶりになってしまいました。もっと定期的に上げていきたいところなのですが、とにかく書くのが遅くて辛いね……。

さて、今回はバレンタインにまつわるお話になります。といっても、本当は去年の梅雨くらいから書き始めていて、まさか完成までこんなに時間が掛かるとは思っていなかったのですが、結果的にはちょうどバレンタインの時期に上げることになったのでそれはそれで良かったのかなぁと(←オイ!)

まあ御託は良いとしましょう。今回の作品は本日より21回に分けて投稿していく予定です(今回を除き毎日正午に自動投稿とするつもりです)。ごちうさのキャラクターの可愛らしいイチャラブを楽しんでいただければと思います。

※本作品には、設定の改変や独自の補足が含まれます。

Part 01

 【プロローグ】

 まるで夢みたいで、宙にでも浮かんでいるようでした。

 わたしは、ココアさんの綺麗な瞳をじっと覗き込みました。その瞳にはわたしの姿が大きく映し出されていました。ココアさんはわたしだけを見てくれています。

チノ「ココアさん……大好きです」

 わたしは、その瞳に吸い寄せられるように顔を近づけました。

チノ「目をつぶってください」

ココア「うん……」

 ココアさんの目が閉じたのを確認して、わたしも目を閉じました。

 わたしは、ゆっくりとココアさんに近づいていきます。

 そして次の瞬間、頭からドスンと硬い衝撃を受けました。目を開けるとココアさんの姿はどこにもなくて、わたしはひとり固い地面に頭をぶつけていました。何が起きたのか分からなくて、わたしはその場で茫然とくず折れるしかありませんでした。

ココア「――チノちゃん、ごめん」

 最後に聞いたココアさんの声は、とても遠くから聞こえてきました。

 * * *

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メグ「ご注文は罰ゲームですか?」

あけましておめでとうございます(2か月以上遅れ)
年末にごちうさのメンバーによるボウリング大会という題材でSSを書かせていただきましたが、今更のように続編エピソードを書きました。
思ったより書くのに手間取ってしまいました……(というより大半書くのをサボっていたような……)
なんというか、息がつくように文章を生み出す才能が欲しい(切実)

メグ「ご注文は罰ゲームですか?」(ごちうさ終末ボウリング大会!の後日談)

シャロ「いよいよ年も明けたわね」

リゼ「いやいや今更だろ。もう年明けから2か月以上過ぎたんだぞ」

マヤ「まあその分、罰ゲームをどうするのかじっくり考える時間はあったけど」ニヤリ

ココア「ちょ、やめてよ」ガタガタ

チノ「ココアさんが狼を前にした子犬のように震えています」

ココア「いや、さ……ずいぶん前の話だし、時効じゃない?」

シャロ「時効?私が持ってる国語辞典にはそんな言葉は載ってないわね」ニヤリ

ココア「載ってるから!ちゃんと調べて!!」

千夜「とはいえ、年末のボウリング大会からずいぶん時間が経ってしまったし、正直どういう経緯で罰ゲームをやることになったのかあんまり覚えてないのよね」

ココア「でしょ!?やっぱそうだよねー。ほら、千夜ちゃんもこう言ってるし……」

千夜「だから、一度その時のことを振り返っておく必要があると思うわ」

ココア「なんで!?いいじゃん!過去は過去、そんなものにとらわれないで、前だけを向いて進んでいかないと!それが未来ある若者としての正しい姿だよ!」

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